高血圧

血圧は常に変動しており、たまたま測った血圧が高かったとしても、それだけでは高血圧だとは断言できません。
1日のうちでも時間帯や気温、精神状態、身体の状況により30~50㎜Hgぐらい変動することもあります。

高血圧とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態で、高血圧は、合併症の発生や進行が心配されます。

予防には、美味しく満足感のある減塩食がポイントです。


高血圧の症状

目立った症状がないサイレントキラー

心臓は毎分4~5リットルもの血液を全身に送り続けています。

血圧とは、この血液の流れによって動脈壁にかかる圧力のことで、一般に最大血圧(収縮期)140mmHg以上、最小血圧(拡張期)90mmHg以上の場合、高血圧症と診断されます。

高血圧性疾患の患者総数は約700万人にも及ぶと推測されています。

「血圧が高い」ほかには目立った症状がないため、つい軽視されがちですが、放置しておくと、虚血性心疾患脳卒中狭心症心筋梗塞腎不全など死につながる大きな病気の引き金になるリスクが高まります。

頭痛やめまい、肩こり、耳鳴りなどの自覚症状も感じることがありますが、休養をとることである程度緩和されるので、軽視されがちです。

肥満、高脂血症、糖尿病との合併は「死の四重奏」などと称されています。



高血圧の要因・原因

血液量の増加や末梢血管の抵抗

腎臓や心臓の病気などが原因で血圧が高くなることもありますが、高血圧の90%以上は、遺伝的要素に加えて、喫煙や飲酒、不規則な食生活、運動不足といった悪い様々な生活習慣がモザイクのように複雑に絡みあって生じます。

体脂肪が多い肥満の人は、通常の人に比べて高血圧になる確率が1.5倍以上、脳や心臓の合併症を起こす危険性も2倍以上になります。

食塩(塩化ナトリウム)に含まれるナトリウムは高血圧の原因となるので、減塩を中心とする食生活の見直し改善は、最も効果的な高血圧対策になるといえます。

ストレスと飲酒、喫煙

ストレスによっても血圧は上昇するので、自分なりのストレス解消法を持つことも重要ですが、「ストレス発散」を理由にアルコールをとり過ぎたり、タバコを吸い過ぎたりするのは禁物です。

余計に血圧を上昇させてしまいます。



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