病気予防症状改善解消治療効果ナビ
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食物アレルギーとは、原因となる食品を食べた時に、体が食品中の成分を異物として認識し、体を守るために過剰反応することです。
症状は、じんましん、吐き気、腹痛、下痢、呼吸困難、重症の場合はショック状態に陥るなどさまざまです。
幼少期に発症することが多いですが、大人になってから急に発症することもあります。
現時点では有効な予防法や治療法が確立されていないので、対策としては原因となる食品を摂取しない除去食療法が基本です。
医療機関で受診して原因を特定してもらい、その食品を食べないようにします。
ただし、成長期の子供は、さまざまな栄養素を必要としますので、除去は必要最小限として、代わりとなる食品を補うなどして、十分な栄養が摂れるように工夫することが大切です。
卵、乳、小麦、エビ、カニ、そば、落花生などをはじめ、アレルギーの原因となる食品はすでに20品目以上に指定されています。
食品衛生法により、食品に使用した場合はパッケージにその旨の表示が義務付けられています。