病気予防症状改善解消治療効果ナビ
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肥満が生活習慣の元なら、風邪は万病の元です。
かぜウイルスを撃退する3大鉄則は、栄養・保温・安静です。
風邪とは、病名ではありません。
病原体(主にウイルス)の感染によって上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)が炎症を起こし、咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど局部症状(カタル症状)、および発熱、倦怠感、頭痛など全身症状など、様々な症状が出現した状態のことです。
医学的には、かぜ症候群とも呼ばれています。
主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、全身の不快感、発熱、頭痛、寒気、筋肉痛、食欲不振、下痢、嘔吐、咳や痰などです。
インフルエンザの場合は40℃前後の発熱や筋肉痛も伴います。
風邪をこじらせると、持病を悪化させたり、気管支炎や肺炎を招きます。
高齢者の場合は肺炎を悪化させて命を落としかねません。
若い人でも過労や栄養不良で免疫力や抵抗力が落ちているときは要注意です。
風邪の原因にはウイルスや細菌、化学物質などがありますが、ほとんどはウイルスによって引き起こされます。
現在確認されているウイルス、マイコプラズマ、クラミジア、細菌など、風邪の原因は200種類以上あります。
空気中に漂うウイルスが上気道の粘膜に付着して炎症が起こると、鼻水やくしゃみ、咳、喉の痛みなどが現れます。
くしゃみや咳はウイルスを体外へ追いだそうとする働きでもあります。
また、発熱によって高温が苦手なウイルスを増殖できないようにしたり、ウイルスに対する免疫活動を活発にさせます。
くしゃみや咳、発熱などの諸症状は、身体がウイルスと闘っている証拠なのです。
感染力が非常に強いインフルエンザウイルスは、乾燥、低温下で体力が低下して免疫力や抵抗力が弱っている冬に猛威をふるいます。
また、毎年少しずつ変異し、さらに数十年に1度はその構造を変えて新型ウイルスになることがわかっています。
世界的に大流行するのはそのためです。