虚血性心疾患防止食事対策

食塩、動物性脂肪を控え、ビタミンや食物繊維を十分に摂ることが大切です。


危険因子を防ぐ食品選び

野菜や海藻、魚、大豆、大豆製品などをバランス良く摂り、脂質異常症糖尿病高血圧、肥満を防ぐことが大切です。

摂取エネルギーは標準体重が維持できる量を守ります。

脂質は、主に魚やサラダ油など不飽和脂肪酸の多い食品からとり、肉の脂身やバターなど飽和脂肪酸の多い食品からは控えます。

コレステロールは食品からの摂取を男性は1日750mg未満、女性は600mg未満とし、アルコールも控えます。

逆に十分に摂りたいのが、抗酸化作用のあるビタミン類や、食物繊維などを含む食品です。

虚血性心疾患の危険因子を防ぐ

血管にコレステロールが沈着したり、収縮したりして、冠状動脈の血液の流れが一時的に悪くなるのが狭心症で、血液のかたまり(血栓)が詰まって、血液がほとんど流れなくなるのが心筋梗塞です。

どちらも危険因子である高血圧糖尿病脂質異常症(高脂血症)、肥満を防ぐことが最も重要です。

虚血性心疾患予防食事のポイント

主食おかずをうす味にして、ご飯の食べ過ぎを防ぐ。
主菜脂身の多い肉やレバー、魚卵を控え、魚介や大豆製品をとる。
副菜ビタミンA・Cや食物繊維の多い野菜、きのこ、海藻類をとる
もう一品漬物、甘い飲み物やデザートは控える。汁は具だくさんでうす味に調理する。
  • 野菜・海藻・きのこを十分にとると、かさも増えて満足感が得られます。

不飽和脂肪酸の鮮度

アジ、サバ、イワシ、サンマなどの青背魚に含まれるEPAやDHAは血栓予防に役立つといわれていますが、それは新鮮なものに限ってのことです。

これらの不飽和脂肪酸は、鮮度が落ちると酸化しやすく、有害物質となります。

身に弾力性があり目の澄んだ鮮度の良い青背魚を選ぶようにしましょう。


 

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