検査時の注意事項

検査を受けるときは、事前の注意事項を守り、医師の指示に従って受信することが大切です。

健康診断などの検査を受ける前になると、問題があると嫌だからという意識が働いて、食事量を減らしたり、一時的な、禁煙・禁酒をしてみたりと、普段の生活習慣とは違う優等生を演じる人がいます。

検査は、いつもの生活を続けている中での健康状態を調べることによって、その人の病気の有無を確認しようとするものです。
検査前だからといって、あるいは少しでも検査の数値をよくしようと思って、いつもと異なった特別なことをすれば、検査を受ける目的に反することになります。

もっとも、糖尿病を発見するために採用されているヘモグロビンA1c検査のように、短期間の食事制限では検査数値にほとんど影響が出ない検査もありますから、にわか仕立ての健康管理が役に立たない検査もあります。

健康診断などを申し込むと、事前に注意事項を示した文章が配布されます。
これは、検査を正確に行うために必要な事がらが書かれたものですから、きちんと読み、示されている注意事項を確実に守ることが大切です。

注意事項は、食事に関することが大半です。
検査の種類にもよりますが、毎日の飲食に関する事がらは多くの検査に影響を及ぼす可能性がありますから、確実に守ることが重要です。

また、服薬についての指示がある場合があります。服薬を中止するような指示があったら、それに従いましょう。
その薬で治療している病気に重大な影響が出るかどうか判断ができないときは、主治医に確認して対応しましょう。

X線検査などの画像検査では、装飾品や膏薬類などについて注意点が示されていることがあります。
指示に従わないと検査に支障をきたすので、注意しましょう。

検査の種類によっては、検査後の注意事項が示されることがあります。
これは主に、検査が身体に及ぼす影響を最小限にするための事がらであることが多いので、確実に守るようにしましょう。



健康診断でも一般の外来でも、最初に問診が行われます。問診票に記入する形をとることもあります。

問診とは、これまでにかかったことの大きな病気・既往歴(きおうれき)や家族がかかったことのある大きな病気・家族歴、喫煙歴と喫煙量、飲酒歴と平均的な飲酒量、日常の運動の実績、気になる自覚症状の有無などを尋ねるものです。

自覚症状については、どのような症状か、症状の現れ方はどのような形か、その症状はいつごろから始まったかといったことが尋ねられます。

これらは、病気の発見や検査項目の選定、診断などに重要な情報となります。
尋ねられることに具体的に答えられるように、あらかじめメモなどを用意しておくと良いでしょう。

現在治療中の人は、その病名とどのような治療を受けているか、服薬している場合はその薬の名称も含めて、医師に必ず申告します。
検査で異常値が出ている場合の判断材料になります。
お薬手帳や健康手帳、薬を受け取る際に添付される薬のリストがあれば、持参すると便利です。

また最近、X検査を受けたことがある場合は、いつ受けたのかを含めて医師に申告してください。
X線を短期間に何度も受けると、身体に弊害をもたらす可能性があるからです。

検査を受けるときの心得

  • 検査前に特別なことをしない。
  • 服薬についての指示に従う。
  • 検査日前の注意事項を厳守する。
  • 問診への事前準備をする。
  • 画像検査前に装飾品を外す。
  • 病気治療中なら、その病名・経過や使用薬品などを申告する。


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