摂食障害防止食事対策

過食や嘔吐、小食の改善は、精神面と体力回復の両面から行うことが大切です。


拒食症対策

1日の総摂取エネルギー量を増やして体重を元に戻すことを最優先にし、栄養バランスはある程度食べられるようになってから考えましょう。

食べられるものを少しずつ食べる

「栄養豊富なもの」「バランスよく」よりも、まず無理せず食べられるものを食べます。

回数を増やしたり、1日にとれる量を多くする工夫をするとよいでしょう。

糖質でエネルギーをしっかり確保する

少しでも食べられるようになったら、糖質をしっかり摂ります。

スナック菓子でも何でもよいので、栄養バランスは考えずにエネルギーを十分にとって、体重を増やします。

タンパク質源を補給する

拒食症の場合、筋肉量が極端に減っています。

肉類は身体が受け付けない場合が多いので、白身魚やエビ・イカ類、卵、豆腐、牛乳などで少しでもタンパク質を補給します。


過食症対策

過食症は低カリウム血症などの合併症の予防や改善を第一に考えます。

まず精神を安定させる食事を心がけます。

カリウム血症は突然死に至るケースもある危険な合併症です。

野菜やいも、果物などでカリウムを十分に摂って予防します。

また、カルシウムは精神安定に有効な栄養素なので積極的に摂りたりものです。


心へのアプローチ

自分で食欲や食習慣をコントロールできない以上、カウンセリングなどを受けて、精神的に正しい食生活を送れるように努めましょう。

治療には多大な時間を要しますが、家族など周りの人が協力して少しずつ治療を進めることが大切です。


 

摂食障害防止食事対策の関連ページ