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主食、主菜、副菜がそろった栄養バランスのとれた献立が基本で、血行を促進し、保温効果を高めるための確実な近道です。
全身の末梢血管まで血液を送り込み、血行を促進させるには、5大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく摂ることが大切です。
どの栄養素が欠けても、身体機能はうまく働いてくれません。
なかでもビタミンEは血行を促進します。
また、鉄は全身に酸素を供給します。
不足すると、うまく栄養が燃焼されなくなります。
甘いものや脂っぽいものを摂り過ぎると、血液中に血糖や中性脂肪が増えて、血行が悪くなってしまいます。
筋肉量が減ると基礎代謝が落ちて体が温まりにくくなります。
東洋医学の食事療法では、食べ物を陽性(体を温めるもの)と陰性(体を冷やすもの)に分け、その働きを活用しています。
例えば、唐辛子に含まれるカプサイシンには、発汗や血行促進して体を温める働きがあります。
熱帯地方の食べ物や、夏が旬の食べ物には、体を冷やす作用があるといわれています。
厳しい暑さの中で育つため、自らの中に冷却力を備えているという考え方によるものです。
しかし、温めて食べるようにすれば、逆の作用に変化します。
煮る、焼くといった加熱調理で温かいうちに食べましょう。