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冬になると悩まされることの多い乾燥肌は放置すると目の周りのシワやたるみなど肌の老化につながります。
皮膚は真皮・表皮・角質層の3層からなり、体の水分を保持する重要な役割を担っています。
体の表面を覆っている角質層の水分は、皮脂や汗の分泌によって保たれ、肌に潤い感を与えています。
肌が乾燥すると、目の周りのシワやたるみ、くすみ、毛穴の広がりなど、肌の老化へとつながります。
また、体の部位によってはかゆみを伴なうことも多く、落ち着きがなくなったり、イライラしたりと精神的にも悪影響を及ぼします。
皮膚の細胞は、およそ4~6週間のサイクルで新しい細胞へと入れ替わっており、古い細胞は、垢となって剥がれ落ちていきます。
この入れ替わりをターンオーバーといいます。
新陳代謝が悪かったり、細胞に栄養分が十分に行き渡らなかったりすると、ターンオーバーが活発に行われず、肌荒れにつながります。
肌や髪、筋肉、臓器など私たちの体はタンパク質によってつくられています。
肌の張りや健康は、皮膚のいちばん下層にある真皮の組織間をつなぐコラーゲン(タンパク質の一種)によって保たれています。
タンパク質が不足すると、肌にトラブルが起こります。
冬になると、肌のかさつきに悩む人が増えます。
それは、空気が乾燥していることだけが原因ではありません。
体は寒さを感じると、体温の低下を防ごうと皮膚への血流量を減らします。
そうすると、皮膚の代謝が低下し、皮脂の分泌が少なくなります。
更に、外界から皮膚を守る角質細胞間脂質の産生も低下し、汗の量も減るため、皮膚内の水分はどんどん蒸発してしまうのです。
また、ビタミンAが不足しても、肌に潤いがなくなり、表面を覆っている角質層が厚くなり、肌荒れを起こします。
カサカサの乾燥肌を防ぐには、入浴で新陳代謝を高めることが重要です。
少しぬるめのお湯で、半身欲が基本です。
体を洗うときはやさしくマッサージし、血行を良くして発汗を促します。
入浴後は、乳液やクリームで保湿し、皮膚からの水分蒸発を防ぎます。