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ラクトフェリンは、ほとんどの哺乳動物の乳(ミルク)に含まれている多機能タンパク質です。
人の母乳中、出産後3日間に出る初乳にもっとも多く含まれ、体内で酸化した鉄イオンと結合し、細菌が生きていくために必要な鉄分を除去し、細菌の生存や増殖を抑制する性質があります。
また、免疫力高めて、がんを予防する働きは、もっともすぐれているといえます。
赤い色をしているために「赤たんぱく質」とも呼ばれ、抗酸化作用、抗炎症、抗ウイルス作用、免疫調節作用などにすぐれた効果をもたらすほか、腸内の悪玉菌を減少させて善玉菌を増殖させる作用もあります。
このように、さまざまな効果が期待できるラクトフェリンですが、熱に弱く、胃酸で分解されやすいので、牛乳で摂るだけでなく、チーズ、ヨーグルトなど乳製品で摂取することが重要なポイントです。