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キャベツは、ヨーロッパの野生の植物、ケールを改良した野菜です。
1年中出回っている身近な野菜で利用範囲が広く、1個買い置きがあるとメニューのイメージがどんどんふくらむ食材です。
昔から胃や目、痛風、腫れもの、便通など西洋、東洋を問わず、多くの効能が伝えられてきました。
栄養成分としてはビタミンCが多く含まれ、外葉2枚(120g)を生で食べると1日所要量がまかなえます。
キャベツに含まれる食物繊維はほとんどが不溶性で、便通を良くする効果が期待できます。
そのほかのビタミン、ミネラルも含まれていますが、とくに多いというほどではありません。
薬効として注目されるのはビタミンUとも呼ばれる物質です。
1950年代アメリカで、キャベツの葉に潰瘍を防ぐ働きがあることがわかり、潰瘍の頭文字とって名づけられました。
この物質は必須アミノ酸の一種で、新たにタンパク質を合成する作用があり、傷ついた組織を再生したり予防するのに役立ちます。
通常はビタミンの中にいれず、類似するものとしてビタミン様物質と呼んでいます。
キャベツを買う際は、外葉が緑色で巻きがしっかりしており、重みがあり、芯の切り口にヒビが入っていないものを選ぶと良いでしょう。
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