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イチジクは地中海沿岸が原産で100種以上あり、果樹として世界中で栽培されています。
中国やその近隣にも在来種があります。イチジクは果実の内側に無数の小さな花をつけ外から花が見えないので無花果(イチジク)と呼ばれます。
生のイチジクの実100g中にビタミンAが83μg,糖分9.5g,カルシウム34mg,マグネシウム20mgが含まれます。
乾燥イチジクの実100g中にはタンパク質3.6g,糖分52.9g,繊維素18.5g,カルシウム280mg,マグネシウム92mgが含まれます。
イチジクは葉と果実を利用します。
葉は陰干し乾燥させたものと、摘みたてのものを目的により使い分けます。
イチジクの有効成分はベルガプテン、プソラレン、フィテンなどです。プソラレンには血圧降下作用があります。
乾燥イチジク葉には抗炎症作用があり,激しい痛みや出血の症状を伴うイボ痔や切れ痔などの痔疾に卓越した効果を示します。
煎じて飲用すると共に煎液を痔の患部に塗布するとより効果が得られます。
この乾燥イチジク葉の効果は特定種のみ有効で、すべてのイチジク葉に効果があるものではありません。
生の乳汁を指先につけて痔の患部にすりこみますと、たまらないほどかゆくなりますが、かゆみがおさまると痔の痛みもおさまると報告されています。
干した葉でくすり湯をたて入浴するのもよいでしょう。
よく熟した実にはクエン酸やリンゴ酸が多く、便を柔らかくする酵素やフイチンの作用で、4~5個食べると便秘によいといわれています。
摘みたての葉の切り口からでる白色乳汁はイボ取りと痔の痛みに効果があります。
生の乳汁をイボに塗布すると、乳汁中のタンパク分解酵素がイボを形成している変性タンパク質に作用します。
繰返し塗布するとイボはボロボロになり根元からポロッと取れます。
イボ取りの効き目はイチジクの種により大きく異なります。
7~8月に採集したイチジク葉を陰干し乾燥させ、細かくして大さじ山盛1杯につきおよそ400mlの水で,1/2の量まで煎じます。この煎液を1日2回に分けて飲用します。
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