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β-カロテンは、植物だけに存在する黄、赤、紫、橙などの色素のことで、カロテノイドという成分の一つです。
カロテンには、α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)という3種類があり、緑黄色野菜などのカロテンは、β-カロテンといいます。
β-カロテンが体内に入ると、酵素の働きによってビタミンAに変換されますので、ビタミンAの前駆物質、プロビタミンAとも呼ばれています。
体内でビタミンAとして、もっともよく働くのがβ-カロテンです。
β-カロテンは、体内で吸収されるときに必要量だけビタミンAに変わり、残りは体内に蓄積されます。
風邪、目のかゆみ、食欲減退などの症状を緩和します。
さらに、活性酸素や過酸化脂質を除去して細胞を活性化する作用があり、がんや老化防止にすぐれた効果があります。
しかし、β-カロテンが体内でビタミンAに変換されるのは、約3分の1程度ですので、青じそ、パセリ、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜、マンゴー、柿などの果物類、のり、わかめなどの海藻類を積極的に食べるようにすると良いでしょう。
がんの予防と改善に有効な作用があります。
食品 | β-カロテン含有量(μg) |
にんじん | 9100 |
パセリ | 7400 |
春菊 | 5300 |
明日葉 | 5300 |
ほうれん草 | 4200 |
西洋かぼちゃ | 4000 |
にら | 3500 |
小松菜 | 3100 |
※すべて100g中の値 |
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